建設中の社屋をご紹介します!
6月に地鎮祭を行った新社屋。
工事中の写真を見ていると・・・
初めて見ました。これはなんだろうと素朴な疑問を抱き、早速担当スタッフに聞いてみました。
その土地の神様に
「これからここに家を建てるので無事・安全に建築が完了しますように。よろしくお願いいたします」
という願いを込めて建設の前に埋めて納める「鎮物=しずめもの」と言われるものだそうです。
家を支える基礎工事。
土地をならしたり、細かい工程を経て、コンクリートを打ち土地の強度を高めます。
鉄筋を組み立て、基礎を作っていきます。職人の技がここにもあります。
木枠を作りコンクリートを流し込んでいきます。
余談ですが、コンクリートは製造してから90分が勝負。
ミキサー車で材料を混ぜ作りながら現場に向かっているそうです。
コンクリートが固まるまでの間に作業を完了しないといけないので、スピードが大切。
声を掛け合いながらの連携作業が必要になります。
迅速・正確さも求められる、時間と背中合わせの工程です。
建物を支える、きれいな土台が出来上がりました!!!
いよいよ建物の構造を組み上げていく「建方」です!
危険な作業が待ち構えており、大工さんが一番神経を使う工程です。
足元と頭上に十分気を付けながら、クレーンから降ろされる木材を組み立てていきます。
屋根のてっぺんの部分〝棟〟を上げる「棟上」が終わるまで、何度も確認しながら作業を進めていきます。
現場では、コンコンと木槌の音が響いているんだろうなぁと写真から伝わってきます。
ネットは建設場所によって基準が変わるため、法律に基づきその土地ごとに適した張り方をします。
建方当日の朝に全てを囲わず、まずは3方向に張ります。
残りの1方向は棟上完了後、レッカーで材料を吊上げる必要が無くなった時に張ります。
材料や道具などの落下防止に活躍するシートは、広告塔の役目も果たしてくれる優れものです。
そして今、新社屋はどうなっているのかな・・・(゜.゜)と思い、現場へ行って来ました!!!
次回は建設途中の内観をご紹介いたします!
お楽しみに♪